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鼻血騒動顛末記 [健康]

 先日ラーメンを食べていると、鼻水が出そうになったので、ティッシュで拭くとなんと鼻血!

 「いい年をして鼻血はないよなあ。」

と思いつつ、一方で、

 「これからお客さんと会うのにミーティング中に鼻血が出ると困ったなあ・・・。」

と思っていましたが、幸い出血はすぐに治まりました。

 その後2、3日は鼻血が出ることはなかったものの、風呂上りにジョンソン綿棒を鼻の奥の方に入れてみると、赤い血がついてしまいます。

 以前も空気が乾燥している時に鼻の奥の方が切れて鼻をかんだ時に血のつくことがありましたが、さすがに3日ぐらい血が止まらないと若干心配になってきました。

 自宅から2駅ほど先に結構いい耳鼻科があるので、一度見てもらおうと思いましたが、なかなか行く時間がありません。
 その病院は土曜日もやっているのですが、行こうと思ってインターネットで混雑状況を調べると、なんと59人で148分待ち!さすがにその日は断念しました。

 そして、先週の金曜日、既に綿棒で触っても血がつくことはなくなっていたのですが、午前中ちょっと空き時間ができたため、思い切ってその耳鼻科に行くことにしました。

 診療開始は9時からなのですが、9時14分にインターネットで予約すると受付番号26番で、待ち時間は88分。ただし、その日は外出先から病院へ向かうので、所要時間を考えると許容範囲です。

 病院には10時10分に到着。受付でネットで予約した旨を伝えると、私の名前の入った紙切れを渡されました。 そして、受付横の機械を見ると、現在は受付番号19番の人が治療中と表示されていました。

 待合室で自分の順番を待っていると、次から次へと患者さんが来られます。
 その9割はお子さんをつれたお母さん。やはりこの時期、風邪が流行っているからでしょうか。

 受付してから待つ事約20分。

 「26番の方お入り下さい。」

という看護婦さんの声で診察室へ。

 以前その病院に行った時は2名の先生が対応していましたが、その日は先生は1名のみ。

 ほどなく名前を呼ばれて先生の前に座りました。偶然ですが、以前に一度診察してもらった先生でちょっと安心。

 「乾燥しているのか、時々鼻血が出るんですけど・・・。今は止まっていますが・・・。」

 「ちょっと見てみましょう。ん~、けっこう鼻の中はきれいですよ。では念のため、カメラで見てみましょう!」

と言って先生が取り出したのは細い管のようなもの。どうもその先端にカメラがついているらしいのですが、こちらが心の準備をする間もなく、先生はその管を鼻の右穴の中にどんどん入れていきます。

 「痛ったた・・・。先生、ちょっと痛いんですけど(泣)!」

 「もうすぐ到達するからちょっと我慢して下さいね。・・・ん~、大丈夫そうですねえ。では左も見ておきましょう。」

 「・・・・・」

 「左も大丈夫です。」

 先生の所見は、

 「特に問題はありません。顔の中に腫瘍ができていて鼻血が出る場合も稀にありますが、その場合はCTスキャンで検査しないと分りません。ただし、その場合は今カメラで見た鼻の奥のところに何らかの兆候が見られるケースが多いのですが、それもないので、今はCTまでやる必要はないでしょう。暫く様子を見ましょう。」

 「ありがとうございました。」

 先生の前に座ってからこの間約5分。診療はあっという間に終了です。

 ちなみにカメラを入れる際に私が痛かったのは、私の鼻の中が若干曲がっているため、最後奥の細いところを通す際にちょっとひっかかったところがあったためとのことでした。

 診療室を出て受付付近で待っていると、すぐに名前を呼ばれました。

 「本日は2,750円です。」

 一瞬、思わず「えっ?」と声に出そうになりましたが、間違いはない様子。もしかしたら薬でも出るのかなあと思って、もらった明細をすぐに確認しましたが、やはり診察だけの料金でした。

 たった5分で2,750円。時給にすると33,000円。まあ良い先生だけどちょっと高いなあと思いつつ、病院を後にしました。

 私はめったに病院に行かないので、診療費の相場というのは分りません。しかし、薬もなしで、なんとなくちょっと見てもらっただけで2,750円というのは直感的には高いなあと感じました。

 一方で、診察を受けた事で、一連の鼻血騒動も問題ないということが判明しました。
 これは当面余計な心配をしなくて済むという点では非常にありがたい話です。そして、安心料として考えれば、この2,750円は大変安いものという気もします。

 病気も会社の経営も悪くなる前の予防が大事。
 目先の2,750円を惜しんでいろいろと下らないことを考えるよりは、きっちりと専門家に診てもらって結果を出した方が数倍効果があります。

 まあ会社の場合、2,750円を惜しんで予防措置をしないということはないかもしれませんが、当初の5万円、10万円を惜しんだがために、後々1,000万円以上の損失につながった例は結構あります。
 金額の多寡を問わず気をつけたいですね。

 ちなみに耳鼻科に張ってあったポスターによると、インフルエンザの予防接種は1回2,500円でした。
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正しい姿勢で座るには [健康]

 「椅子に深く腰掛け、お尻から太ももで下に少し押し付けるようなイメージで座って下さい。」

 これは私が月1回通っている指圧の先生に「正しい姿勢を保って座るにはどうすれば良いか?」と尋ねた時に返ってきた言葉です。

 親が子供をしつける際に、

 「背筋をピンと伸ばしなさい!」

とよく言っていますが、先の先生の説によれば、その教え方は必ずしもよくないとのこと。

 つまり、背筋をピントと伸ばすことによって、身体のどこかに無理な緊張がかかり、それを長年続けていると腰や首が痛くなったり、身体が固くなったりといろいろな弊害が出てくるらしいのです。

 この先生は2年ほど前、私がぎっくり腰になった時にあるクライアントさんから紹介してもらいました。
 以来月1回のペースで毎回30分ほどの施術を受けているのですが、お陰さまでぎっくり腰も再発しなくなり、2年前に比べて私の身体も少しづつですが、柔らかくなってきたのを実感しています。

 日本人の場合、どうしても形から入りがちです。
 その形が科学的に正しいか、その考えは理にかなっているか、は別にして、まず形や型を重視します。

 もちろん、それで問題ないケースも多いと思いますが、中には非合理的な形が何の検証もされることなくそのまま伝承され、中長期的に見て問題が出てくる場合もあるのではないでしょうか。

 確かに冒頭のようにして椅子に座ると、特段背筋を伸ばさなくても、自然と姿勢が良いように見えます。

 自然と正しい姿勢を保っている子もいれば、そうでない子もいます。
 それをどの子も一律に「胸を張って、背筋を伸ばす」ように指導すると、その事でかえって身体に悪影響を与える場合もあるようです。

 会社においても、部下を指導する際、その指導方法は本当に正しいのか、また、結果を出すために別な表現や言い方はないのかどうか、を一度検証してみてはどうでしょうか。

 表面的な形に囚われて、物事を本質を見落としていると、会社のどこかに無理が生じてそれが新たなリスクにつながっている可能性もあるのですから。
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突然奥歯に激痛! 原因を探ってみると・・・ [健康]

 「う~っ・・・痛い!!」

 突然奥歯の激しい痛みに襲われる。尋常ではないこの痛み。通いなれた歯医者へ駆け込んだ。

 レントゲンで撮影するも、奥歯に問題があるのか、歯茎の奥深くに潜んでいる親不知が悪さを始めたのか、はっきりとはわからない。
 とりあえずの応急処置で帰宅したものの、週末をはさんだこともあってこの日から三日三晩激痛に耐えることとなる。

 親不知が原因なら、親不知を抜くしかない。

 「こんなに埋まっている歯を抜くんですか?」

 「ハイ。すごく深いところにあるので、抜くとしたら大きな病院を紹介します。」

 一気に憂鬱な気分に襲われる。

 「抜いた後の痛みが治まったところで、まだ今の痛みが続くようであれば、親不知以外に原因があるということになります。」

 簡単に言わないで欲しい。それは無駄な抜歯ということだ。

 激しい痛みは治まったが、相変わらず原因は特定されず、歯茎の腫れはひかないまま。

 しかし、大変な思いをして親不知を抜くということにはなかなか踏ん切りがつかない。

 「抜いたけど違いました。」
ということだけは、何としても避けたい。

 「先に奥歯の被せ物を取ってみましょうか。前の歯とつながっていますが切断します。」

 「ギィ~ン・・・ギィ~ン。ガ・ガ・ガ~。」

 耳元に響く強烈な音と痛みでドッと汗が出る。

 「原因が分かりました。」
と先生。

 「歯に被せ物をするとき、歯の中に土台を作ります。レントゲンでは問題ありませんでしたが、その土台も外しました。土台の下の深いところに小さな穴があって炎症が見つかりました。」

 随分前に治療した歯である。長い時間をかけて炎症を起こし、とうとう爆発したというわけか。
 この歯痛との苦闘は、ほぼ1ヶ月続いた。戦ったのは家内である。

 歯が痛いと何もやる気が起きなくなりますが、今回は横で見ている私でもかなりつらそうな感じでした。
 まだ、完治した訳ではありませんが、原因が分ってちょっと一息という感じです。

 今回の歯痛の原因は以前に治療した際に作った土台にできた小さな穴。

 会社の場合でも、何か問題が起きた時によくよく原因を探ってみると、長年の間に培われた会社の風土や慣習に問題があったり、制度や仕組みが疲弊したりしている場合が大半です。

 10年前にできたルールを今の状況に照らし合わせると、改訂しなければいけないケースもあれば、長期にわたって先送りしてきた問題が現時点では大変なトラブルになっているケース・・・などなど。

 基礎や土台の部分は一度作ったら永久的に不変という訳にはいかず、時代の要請や会社の成長に応じて常に調整を繰り返していく必要があるのです。

 そして、表面に出てくる事象は氷山のほんの一角。土台にあいた小さな穴からいつリスクが顕在化するかは分りません。

 歯痛の場合は歯医者さんに行けば大抵直りますが、会社の場合は、痛みを感じたら会社自身で原因を探り、直すのが基本。
 したがって、問題が発生する前に自分自身で自社の状況を定期的にチェックする仕組みが必ず必要になってくるのです。

 痛みがないとついつい忘れがちですが、人のふり見て我がふり直せ。私も近い内に歯医者さんに行って事前チェックを受けたいと思います。
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爆眠君 in 通勤電車 [健康]

一昨日と昨日、続けて帰りの電車の中で爆眠君に遭遇した。
二人とも若い男性で一人は学生っぽい感じで、もう一人は若いサラリーマン風の人。電車が混んでいたため二人とも座れずに立っていたのだが、こっくりこっくりと寝始め、5秒毎に身体ががっくん、がっくんしている。
それほど遅い時間でもなく、顔色を見る限りは二人ともお酒を飲みすぎている風でもなかったが、その内倒れこんでしまうんじゃないかと周りの人が心配になるくらいの様子だった。
仕事が大変なのか、遊び過ぎで疲れているのかは定かではないが、ちゃんと睡眠はとった方がよい。ちゃんと立っていられないぐらい眠いのなら、10分待って次の始発電車で座って帰るのも手である。

新型インフルエンザ [健康]

最近は新型インフルエンザが再び話題になっている。
冷房のために喉をやられて、2週間ほど前まで咳がよく出ていた。医者に行って風邪でないことも確認していたし、熱も全くなかったため、その時はマスクもしていなかったが、今だったらマスクをしていても他の人から冷たい目で見られたかもと思う。
一般に報道は熱しやすく冷めやすい傾向があり、我々も言動も少なからずその影響を受ける。重要な事については定期的に振返って、冷静に分析し、判断する必要がある。
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