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木曜日は定休日? [情報]
食べログでは「木曜日定休」と出ていたお店。
「一応場所だけ確認してみるか」
と前を通ったところ、なんと営業中!
ランチを食べ終えてご主人に
「お店は何曜日がお休みなんですか?」
と聞いたところ、
「特に休みは決まっていません」
との回答。
情報は自分の目と耳と足で確かめるべしと深く納得。
「一応場所だけ確認してみるか」
と前を通ったところ、なんと営業中!
ランチを食べ終えてご主人に
「お店は何曜日がお休みなんですか?」
と聞いたところ、
「特に休みは決まっていません」
との回答。
情報は自分の目と耳と足で確かめるべしと深く納得。
先入観の効果 [情報]
本屋で見かけたとある本。
そのタイトルは以前からちょっと気になっていたのですが、
著者の名前を知ってその本を手に取るのを止めました。
著者とは直接お会いしたことはありませんが、
ご本人をよく知っている複数の人から
その人の日頃の言動を何回か聞いたことがあります。
このため、
なぜそのタイトルにしたのか
なぜ前回の本とテイストが違うのか
がなんとなく分かってしまいました。
すると、その本の内容がおおよそ推測でき、
「あっ、もう読まなくていいや」
と思ってしまったのです。
ハッキリ言えば先入観。
でも1,500円出してその真偽を確かめるまでもない
と判断しました。
先入観も時には効果ありです!
そのタイトルは以前からちょっと気になっていたのですが、
著者の名前を知ってその本を手に取るのを止めました。
著者とは直接お会いしたことはありませんが、
ご本人をよく知っている複数の人から
その人の日頃の言動を何回か聞いたことがあります。
このため、
なぜそのタイトルにしたのか
なぜ前回の本とテイストが違うのか
がなんとなく分かってしまいました。
すると、その本の内容がおおよそ推測でき、
「あっ、もう読まなくていいや」
と思ってしまったのです。
ハッキリ言えば先入観。
でも1,500円出してその真偽を確かめるまでもない
と判断しました。
先入観も時には効果ありです!
社内で自分の言いたいことがきちんと言えているか? [情報]
会社では社内の風通しをよくするために様々な工夫をしている。
直属の上司とは別に年に数回人事部との面談を設けたり、経営陣との交流会を定期的に開催したり、ホットライン窓口を作ったりと様々である。
しかし、本来会社にとってリスクの高い情報がすぐに社内に伝わる体制ができているか、どうかについて自信を持って「我が社は大丈夫です。」と言える経営者は少ないのではないだろうか。
一つには、悪い情報が自分のミスに基づくものである場合、社員としては人事評価や雇用とも関連してくるため、どうしても情報を伝えたくないという気持ちが働く。
これを打破するためには、悪い情報を伝えないことが、情報を隠蔽することよりも当該個人にとってマイナスになることを会社の風土として根付かせる必要がある。
しかし、これは一長一短にできるものではない。単に規程やルールを作るだけではなく、自分の失敗をすぐ正直に伝えることが褒められるという事例を地道に積み重ねる必要がある。
一方、情報伝達の問題は経営者や上司の普段の態度にも関係してくる。
いくら、上司が「悪い情報があったらすぐに俺に伝えろ。」と指示していても、すぐ怒鳴る人であったり、いつも怖い顔をしている人に対しては、なかなかものは言いづらい。
中にはそういうことを気にせずに、きちんと上司に報告する社員もいるであろうが、多くの人は、怒鳴り声を想像したり、しかめっ面を見たりすると、「ちょっと言いづらいなあ・・・。」と感じてしまうものなのだ。
また、下からの情報を待っているだけでも駄目である。
情報は自分から取りに行かないとなかなかつかめないものである。数字の微妙な変化、部下の普段と違った様子など、をきちんと察知できるかどうか。
いずれにしても言うは易しであるが、会社がきちんと業務を続けていくためには非常に大切なこと。
人間誰しも失敗や勘違いはある。悪意を持った不正に対しては厳格に対応することはもちろんであるが、悪意のない誤りが結果的に大きな損失につながることもある。
たんに、制度を作っただけでは不充分で、よりよい仕組みを目指して日々創意工夫を続けていく努力がすべての会社に求められる。
直属の上司とは別に年に数回人事部との面談を設けたり、経営陣との交流会を定期的に開催したり、ホットライン窓口を作ったりと様々である。
しかし、本来会社にとってリスクの高い情報がすぐに社内に伝わる体制ができているか、どうかについて自信を持って「我が社は大丈夫です。」と言える経営者は少ないのではないだろうか。
一つには、悪い情報が自分のミスに基づくものである場合、社員としては人事評価や雇用とも関連してくるため、どうしても情報を伝えたくないという気持ちが働く。
これを打破するためには、悪い情報を伝えないことが、情報を隠蔽することよりも当該個人にとってマイナスになることを会社の風土として根付かせる必要がある。
しかし、これは一長一短にできるものではない。単に規程やルールを作るだけではなく、自分の失敗をすぐ正直に伝えることが褒められるという事例を地道に積み重ねる必要がある。
一方、情報伝達の問題は経営者や上司の普段の態度にも関係してくる。
いくら、上司が「悪い情報があったらすぐに俺に伝えろ。」と指示していても、すぐ怒鳴る人であったり、いつも怖い顔をしている人に対しては、なかなかものは言いづらい。
中にはそういうことを気にせずに、きちんと上司に報告する社員もいるであろうが、多くの人は、怒鳴り声を想像したり、しかめっ面を見たりすると、「ちょっと言いづらいなあ・・・。」と感じてしまうものなのだ。
また、下からの情報を待っているだけでも駄目である。
情報は自分から取りに行かないとなかなかつかめないものである。数字の微妙な変化、部下の普段と違った様子など、をきちんと察知できるかどうか。
いずれにしても言うは易しであるが、会社がきちんと業務を続けていくためには非常に大切なこと。
人間誰しも失敗や勘違いはある。悪意を持った不正に対しては厳格に対応することはもちろんであるが、悪意のない誤りが結果的に大きな損失につながることもある。
たんに、制度を作っただけでは不充分で、よりよい仕組みを目指して日々創意工夫を続けていく努力がすべての会社に求められる。
トラブルが翌日になって上司に伝わる。【Case Study12】 [情報]
会社が活動している以上、多かれ少なかれトラブルが発生する。担当者レベルで解決できるちょっとしたトラブルもあれば、裁判沙汰にまで発展して多額の費用が発生したりする場合もある。
トラブルがすぐに上司に伝わらないケースとしては、①上司に怒られるのがいやだ、②上司に相談しても解決してくれない、③自分のミスからトラブルが発生し、自らの昇給や昇進、場合によっては雇用にまで影響する、といったようなことが考えられる。
しかし、たとえ、一個人が起こした問題であっても、会社の業務の中で発生したものであれば、法人である会社として対応しなければならない。このためには正確な情報がすばやく確実に伝わる仕組みが作ることが大切であるが、これは一朝一夕にできることではない。
起こったトラブル自体は時計の針を戻すことはできないため、これをもみ消すことはできない。ちょっと前までは、会社の中でかん口令をしいて隠蔽することも可能であったかもしれないが、会社への忠誠心が薄れ、一方で内部通報の仕組みが一般に認知される状況にあっては、悪事はいつか露見するのである。
業績が悪くなっても会社はすぐに倒産する訳ではないが、コンプライアンス違反やトラブル処理を誤って信用を失うと、上場会社でも一気に倒産まで追い込まれる時代である。経営者にとっては聞きたくないような、煩わしい情報をきちんと伝える仕組みがあるか、どうかは事業継続のポイントを握っている。
「ローマは1日してならず」と言われるが、トラブルをきちんと伝える習慣を全社員に身につかせること、情報が伝わらないボトルネックがあればすぐに対処すること、会社としてはトラブルに正々堂々と向き合う姿勢を内外に示し続けること、これらを愚直なまでに続けていくしかない。
トラブルがすぐに上司に伝わらないケースとしては、①上司に怒られるのがいやだ、②上司に相談しても解決してくれない、③自分のミスからトラブルが発生し、自らの昇給や昇進、場合によっては雇用にまで影響する、といったようなことが考えられる。
しかし、たとえ、一個人が起こした問題であっても、会社の業務の中で発生したものであれば、法人である会社として対応しなければならない。このためには正確な情報がすばやく確実に伝わる仕組みが作ることが大切であるが、これは一朝一夕にできることではない。
起こったトラブル自体は時計の針を戻すことはできないため、これをもみ消すことはできない。ちょっと前までは、会社の中でかん口令をしいて隠蔽することも可能であったかもしれないが、会社への忠誠心が薄れ、一方で内部通報の仕組みが一般に認知される状況にあっては、悪事はいつか露見するのである。
業績が悪くなっても会社はすぐに倒産する訳ではないが、コンプライアンス違反やトラブル処理を誤って信用を失うと、上場会社でも一気に倒産まで追い込まれる時代である。経営者にとっては聞きたくないような、煩わしい情報をきちんと伝える仕組みがあるか、どうかは事業継続のポイントを握っている。
「ローマは1日してならず」と言われるが、トラブルをきちんと伝える習慣を全社員に身につかせること、情報が伝わらないボトルネックがあればすぐに対処すること、会社としてはトラブルに正々堂々と向き合う姿勢を内外に示し続けること、これらを愚直なまでに続けていくしかない。
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