★根性論を脱し、PDCAサイクルを回して会社の持続的な成長につなげる手法は「こちら」をご覧下さい。★中小企業のためのPDCA実践講座
池上彰さんが人気のある理由? [気づき]
今日は午後から税理士の先生が主催する勉強会に参加してきました。
「貸借対照表とは何か」
「損益計算書とは何か」
といった知っている人は知っているけれども、その本質はあまり理解されている訳ではない、といったような事柄について、中小企業の経営者に分りやすく説明するには、どう表現したらよいかということが理解でき、たくさんの気づきをもらいました。
特に
「経理と会計の違い」
「利益は一つである」
というような、意外に盲点になっている事柄をズバリと説明されたことは大変参考になりました。
専門家と言われて人たちの中には、難しい事をことさら難しく説明される方もおられます。
もちろん、学界での議論や専門誌での記述ならそれもまた良しなのかもしれませんが、ビジネスはお客様あってのもの。
専門用語を連発して「自分ってすごいでしょ」と思ってもらうだけでは単に自己満足に過ぎず、全く商売にはなりません。
正確に伝えることは大切ですが、教科書に書いているような定義や説明をそのまま行っても相手の方に理解されないことも多いのが現状です。
ましてや、こちらの説明が稚拙なために、誤解を生んで、お客様がやらなくてよいことをやってしまったり、本来やってほしいことをやってもらえないというような状況だけはなんとしても避けなければなりません。
私もいろいろなプロフェッショナルの方とお付き合いがありますが、物事の本質をきちんと理解されている方ほど、素人にも分るように丁寧に説明されているように感じます。
先日、久々に金融機関に勤めている方々との会合に参加した時、やたらと外国語や略語が連発されているのがやや気になりました。
恐らくその会合に参加されている人たちの中では一定の共通理解があるので、特に問題なかったと思いますが、金融機関での勤務から離れて7年近くになる私の場合は、時々知らない単語にも出くわし、その都度、「それってたぶんこの意味だようなあ」と想像をめいっぱい膨らましながら聞いていました(汗)。
一方で、会話に参加しながら、私の頭の中に浮かんでいたのは、
「この内容をA社に説明するにはどう表現したらよいか」
「B社の社長は横文字を使うと、とたんに拒否反応を示すしなあ」
というようなことでした。
自分が理解して頭の中にインプットすることと、それをアウトプットして人に説明することは全く次元が異なります。
そして、後者はなかなか容易なことではありません。
今日の税理士先生に見習って、より分りやすい表現でクライアントさんの腹にストンと落ちるような説明ができよう今後も努力を重ねていきたいと思います。
「貸借対照表とは何か」
「損益計算書とは何か」
といった知っている人は知っているけれども、その本質はあまり理解されている訳ではない、といったような事柄について、中小企業の経営者に分りやすく説明するには、どう表現したらよいかということが理解でき、たくさんの気づきをもらいました。
特に
「経理と会計の違い」
「利益は一つである」
というような、意外に盲点になっている事柄をズバリと説明されたことは大変参考になりました。
専門家と言われて人たちの中には、難しい事をことさら難しく説明される方もおられます。
もちろん、学界での議論や専門誌での記述ならそれもまた良しなのかもしれませんが、ビジネスはお客様あってのもの。
専門用語を連発して「自分ってすごいでしょ」と思ってもらうだけでは単に自己満足に過ぎず、全く商売にはなりません。
正確に伝えることは大切ですが、教科書に書いているような定義や説明をそのまま行っても相手の方に理解されないことも多いのが現状です。
ましてや、こちらの説明が稚拙なために、誤解を生んで、お客様がやらなくてよいことをやってしまったり、本来やってほしいことをやってもらえないというような状況だけはなんとしても避けなければなりません。
私もいろいろなプロフェッショナルの方とお付き合いがありますが、物事の本質をきちんと理解されている方ほど、素人にも分るように丁寧に説明されているように感じます。
先日、久々に金融機関に勤めている方々との会合に参加した時、やたらと外国語や略語が連発されているのがやや気になりました。
恐らくその会合に参加されている人たちの中では一定の共通理解があるので、特に問題なかったと思いますが、金融機関での勤務から離れて7年近くになる私の場合は、時々知らない単語にも出くわし、その都度、「それってたぶんこの意味だようなあ」と想像をめいっぱい膨らましながら聞いていました(汗)。
一方で、会話に参加しながら、私の頭の中に浮かんでいたのは、
「この内容をA社に説明するにはどう表現したらよいか」
「B社の社長は横文字を使うと、とたんに拒否反応を示すしなあ」
というようなことでした。
自分が理解して頭の中にインプットすることと、それをアウトプットして人に説明することは全く次元が異なります。
そして、後者はなかなか容易なことではありません。
今日の税理士先生に見習って、より分りやすい表現でクライアントさんの腹にストンと落ちるような説明ができよう今後も努力を重ねていきたいと思います。
・口座残高に経営判断が影響されない安定した経営を実現するためのメルマガ「【UCF】超キャッシュフロー経営通信」の詳細は「こちら」 → http://bit.ly/heeze_ucfmaill■ HP
・成長支援部作り → http://www.basis01.com/■ Facebookページ
・社長の頭の中にしかないことは、言語化、数字化してこそ価値がある → https://www.facebook.com/heeze2006
聞き手の方の背景(バックボーンのことを言いたいのですが、
正しい日本語でしょうか?)に合わせて説明に工夫を加えると
好意的な反応を感じることが多いですねえ。
仕事とはいえ、クライアントさんへの説明、大変そうですね!
by Daddy恭男 (2010-10-14 22:53)
こんにちは。
専門用語の羅列、最近のマスコミでも多いですね。いわゆるギョーカイ用語を並べて身内で盛り上がっているのをよく見かけます。いったい誰に向かって話しているのかと思います。
by サットン (2010-10-15 12:15)
Daddy恭男さん
コメントありがとうございます。
やはり相手の身になってという姿勢がポイントかもしれませんね。
by 岩井徹朗★会社の土台作り (2010-10-15 19:43)
サットンさん
コメントありがとうございます。
内と外を良い意味で使い分ける工夫が必要かもと感じました。
by 岩井徹朗★会社の土台作り (2010-10-15 19:46)
相手はわかってくれているもの・・という思い込みが
いろいろな場面で誤解を招くのでどんな場面でも
丁寧に伝えることを心がけたいと思いました。
by 黒髪 (2010-10-15 22:16)
黒髪さん
コメントありがとうございます。
海外にいた時、つたない英語が上手く伝わらずに苦労しましたが、日本語だとあうんの呼吸についつい期待しがちであるように感じています。
by 岩井徹朗★会社の土台作り (2010-10-16 10:38)