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熱帯性気候の国に学ぶ [気づき]

 10年ほど前に熱帯性気候の国フィリピンに住んでいたことがありましたが、今年の日本の猛暑は当時の暑さ以上の気がします。

 さて、地球の温暖化が進んでいるかどうかは別にして、最近の日本の暑さはある意味熱帯地域並みです。

 そこで、熱帯性気候の国に4年近く住んでいた経験を踏まえて考えると、今後以下のような事象により注意が必要かと思います。

 ①ゲリラ豪雨

  バケツをひっくり返したような凄い雨。これは既に日本の各地で発生していますね。

 ②凄い雷

  天地を引き裂くような凄い音のカミナリ。最近の雷の音は以前よりも大きくなっている気がします。

 ③洪水

  フィリピンでは道路状態や排水施設が悪いため、ちょっとでも雨が降るとすぐに道路は冠水していました。
  日本ではフィリピンよりもインフラは整っているとは言え、川の多い国土。従来以上に入念な対応策が求められます。

 ④熱性疾患

  特に怖いのがデング熱。蚊によって媒介される病気で、私の友人も2名がこの病気にかかって入院しました。
  このデング熱。1回だけならほぼ大丈夫と言われていますが、再感染した場合は出血を伴って致死率が高まるということで、駐在員の間では結構恐れられていました。

 そして、一番問題なのが

 ⑤ダラケ

  寒い時に比べると、人間どうしても暑いとだらけがちです。

  日本が熱帯性気候のリゾート王国としての道を歩むというなら話は別です。
  しかし、経済立国としてこれからも世界の国々と伍してやっていくのであれば、暑くても仕事の生産性が落ちないようにするにはどうすれば良いか、ある意味真剣に取組まないといけない問題かもしれません。


 以上、いろいろと好き勝手な事を書きましたが、肝心な事は外部の環境の変化に対しては的確な対応を早めに取らなければならないということ。

 「今年は暑かった」と言う時、「日本の夏はこれほど暑くないないのに、今年は(特に)・・・」というニュアンスがあります。
 しかし、もしかしたらこの暑さは既に日本の標準の気温になっているのかもしれません。

 会社においても、生き残っていくためには外部の環境の変化に柔軟に対応することが必要。
 うてる手は他社よりも先んじて迅速かつ的確にうつことがポイントになります。

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八田 知明

初めまして。
先ほどは小生の記事にniceを頂き、ありがとうございました。
また気軽にお立ち寄りくださり、コメント等頂けましたら大変嬉しく思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
by 八田 知明 (2010-08-26 05:43) 

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