我が家のテレビもついにデジタル化

　私が住んでいるマンションでは全世帯にケーブルテレビが入っている。
　今日は専用チューナーを取り替える工事があるとのことで、午前中から自宅で待機。

　12時頃にまずは先方の営業担当者がやってきて新しいサービス内容について説明があった。
　恥ずかしながら我が家のテレビはアナログ放送しか見られないのだが、今日の工事が終ったらデジタル放送も見られるとのこと。

　1時になって工事担当の人が2名やってきて30分ほどで工事終了。我が家でもついにデジタル放送が見られるようになったのである。

　そもそもこのケーブルテレビのサービスはマンションの管理費の中でまかなわれているため、追加負担はゼロ。
　毎月マンション管理費を2万円弱払っているが、賃借しているマンションでもあり、その管理費がどのような事に充当されているのかはよく知らなかった。

　そして、今回追加の費用を一切払うことなく、サービスレベルがアップしたことは思ってもみなかったこと。そろそろテレビも買い換えなきゃいけないのかと思っていたので、とっても得した気分になった。

　ところで、マンションの場合は住んでいる限り、毎月管理費を支払わなければならないが、会員制サービスや月刊誌の定期購読のような場合、サービス内容や記事の中味がマンネリ化してくると、たとえ数千円であっても毎月費用を支払うことがバカらしくなってくる。

　多くの場合、会費の口座自動振替を導入することで、退会する人の割合を少しでも減らそうとしている。

　しかし、本筋としてはやはり毎月のサービス内容の新鮮さを保ち、提供する情報の有効性を高めることである。より良いサービスを適切な値段で提供してる限り、会員数や購読者数が急に激減することは考えにくい。

　また、サービス内容のレベルを上げることで、より高い会費を払っても良いというお客さんも発掘できるのではないだろうか。

　今日の気分からすれば、私の場合もマンションの管理費が多少値上がりになっても「まあ、仕方ないかなあ。」という感じである（笑）。

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