要は根っこのあるチームは強い

　約1ヶ月間におよんだサッカーのワールドカップが終了。

　華麗なパスサッカーを展開したスペインの初優勝で幕を閉じましたが、今日の日経新聞のスポーツ欄に以下のような記事が載っています。


　決勝を争ったスペインは育成に心血を注ぐバルセロナという「核」を持っていた。
　オランダには国を挙げて子供のころから「オランダのサッカー」という具象を共有させる育成メソッドがある。
　それらが代表のサッカーをクラブチームのように滑らかにさせる。
　ドイツもしかり。
　要は根っこのあるチームは強いということである。


　今回は伝統あるヨーロッパの国々の間でも明暗が分かれましたが、いずれにせよ、中長期的に成果を上げるためにはしっかりと方針とそれを愚直にやりぬく仕組みが必要という気がします。

　会社の場合もついつい目先の利益に追われがち。

　しかし、「急がば回れ」ではないですが、地道にしっかりと基礎を固め、その土台の上に業務を一つ一つ展開していった方が最後には良い結果を得られるということではないでしょうか。

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