自称イケメンハンターがワールドカップで注目するのは？

　家内は自称イケメンハンター。

　と言っても私のプロフィール写真を見てもお分かりの通り、イケメンをゲットするのというのではなく（笑）、いわゆるブレイクする前のイケメンさんを見つけるのが得意とのこと。

　彼女曰く、ちょっと古いところでは、俳優の唐沢寿明さん。
　「デビューの時に将来必ず人気が出ると思った。」そうで、最近では「ゲゲゲの女房」などでご活躍中の向井理さんも「最初にテレビで見た時から気になっていた。」らしい。

　唐沢さんや向井さんの件はよく知らないが、以前2002年の日韓Ｗ杯の時、トルコ代表として活躍したイルハン選手について、まだ日本で注目される前、試合中に「あの選手はなかなかいいね！」と言っていたことは私も覚えている。

　さて、家内にブレイクするイケメンを発掘する才能があるかどうかはさておき、ビジネスにおいてもいわゆる鼻の利く人がいる。

　私がお会いした経営者の中でも、何人かの方は将来儲かりそうな分野には必ずと言っていいほどしっかりと布石を打っているのである。

　そのような方々に共通することは三つ。

　①世の中の大きなトレンドをきちんとつかんでいる。
　②自分の専門分野以外にも広く関心を持っている。
　③思いついたらすぐ行動する。

　すなわち、広くアンテナを巡らせて潮流を見極め、行けると思ったら即行動に移すという人が多いのである。

　恐らく百発百中の人はいないと思われるが、いろいろと失敗や経験を積重ねるうちに自然と目も肥えてより成功する確率が高まっているのであろう。

　普段の業務が忙しいとなかなか大局的に物事を見たり、自らの業務に関係ないことに時間をかけることは難しい。
　しかし、将来に向けて大きく飛躍するためには、1週間に1日ぐらいは日頃の仕事から少し離れて、じっくりと戦略を練る日があっても良いのではないかと思う。

　最後に、我が家のイケメンハンターが今大会で注目しているのは・・・、青のＶネックセーターがお似合い（？）のレーブ監督。
　ドイツ代表の快進撃により最近は注目度も高まりつつあるが、予選グループ最初のオーストラリア戦の時から「あれは誰？」と言っていたことだけは確かです（笑）。

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