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仕事は暇そうな人に頼め? [マネジメント]

 「仕事は忙しい人に頼め」とよく言われる。

 忙しい人というのは、それだけ仕事の依頼が多く、信頼度も高いこと、忙しい中で効率よく仕事をしているケースが多いため、結果的に成果物もよいものが出てくる、といったようなことが理由としてあげられる。

 自分自身を振り返っても、忙しい時の方が時間配分をきちんと考えたり、アンテナの感度が高いために、かえって仕事がよく進んだということが多いように思う。

 では、一方、暇な人はどうか。
 暇そうな人にも、それなりの理由がある。

 ・仕事が大方片付いている。
 ・仕事をやる気がしない。
 ・どこから仕事の手をつけてよいか分らない。
 ・仕事ができないために、大事な仕事を任されていない。
 ・本当は忙しいけれど、バタバタするのが嫌い。 

 あれこれ考えると、暇そうな人は、忙しい人よりも背景は複雑。その理由によって仕事の依頼の仕方や指示内容が変わってくる。

 経営者からすれば、きちんとした結果を求めるので、できれば、できる人、信頼のおける人に仕事を頼みたい。
 しかし、それを知らず知らずに続けていると、その結果として、社内の中で極端に忙しい人と、そうでない人とに二極化することもある。

 時には、視点を変えて、暇そうな人に仕事を頼むことで、新たな発見が出てくるのではないだろうか。
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