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愛情とお金は反比例? [投資]

こんにちは、ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。


株式投資のベテランであるクライアントさんが
おっしゃるには、

「いったん投資した後は、愛情を捨てること」

が、株で大やけどしないコツとのこと。


株を買う前は、

「この会社を応援したい!」

「将来有望な企業だ!」

と愛情たっぷりであっても構わないが、

いったん株を買った後は、沈着冷静に

「この会社は本当に大丈夫か?」

「何か問題は起きていないか?」

とアラを探すぐらいでちょうど良い
という訳です。


これが、購入後も愛情たっぷりだと、

「まだ、上がるはずだ・・・」

と欲をかいたり、

「もうしばらくすれば反転して・・・」

と損切りのタイミングを逃す結果に。


ご本人も、

「実際は簡単ではないけどね」

と言われていましたが、この話、
会社の業務を見直す時にも応用できます。


社長の肝煎りで始めた事業や
自分が精魂込めて開発した商品などは、
どうしても愛情たっぷり。


たとえ収益率が低く、なかなか芽が出ていなくても

「いつか、そのうちに・・・」

と本格的な見直しをしていないケースが
よくあります。


株式投資の場合は、結局は他社の話になるので、
まだ、冷静になれる余地はあります。

一方で、自社の事業の場合は、
どうしても目が曇りがち。


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時には第三者の意見を聞いてみる
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ことも、
熱くなりすぎないためには大切かもしれませんね。

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日経平均株価 [投資]

日経平均株価が1万円を回復した。景気の本格的回復にはまだ時間がかかりそうな気もするが、株価上昇により人の気持ちが上向くのは良いことだ。
それにしても、ふと不思議に思ったのは日経平均株価とはあくまで日本の1民間企業たる日本経済新聞社が作成している指標であるということ。
長い歴史といろいろな経過を経て最も重要な経済指標の一つになっているが、それが実は私企業の算出したものだという点はある意味すごい事だと思う。

配当金は意外に健闘 [投資]

3月期決算の会社の配当金を受取ったが、予想に反して配当金が下がったのは1社だけだった。株価は軒並み下がっているが、せめてもの補填として各社とも配当金を下げづらかったのだろうか。
あまり短期で売買をしないので、投資した先の株価を毎日見ている訳ではないが、預金金利の低空飛行が続く中、配当金はちょっとしたお小遣いにはなるので、毎年この時期になると、株式へ投資するのも悪くないなと思ってしまう。
ただ、株価はここ数日はさえない動きが続いており、今しばらくは様子見を決め込んでいる。

法人の人格 [投資]

ワンマン社長の会社であれば、その社長の考え方や個性が色濃く反映されるが、ワンマン経営でなくてもそれぞれの会社にはそれぞれの社風がある。
会社の人と話をしていると、ほぼ全員に共通する要素があり、その特徴が良い場合もあれば、悪い場合もある。そして、悪い要素であってもそれを変えることはなかなか難しい。
人の場合、育った環境、家族や友達との関係等によってそれぞれ人格が形成されていくが、法人である会社の場合、経営陣も含めた社員を中心にその人格が形成されていくため、その分析は個人の場合よりも複雑な気がする。
投資をするには収益を着実に上げていく会社が望ましいが、もし、自分が就職するなら収益力は多少見劣りしても一本筋の通った会社の方が良い。

金の切れ目が縁の切れ目 [投資]

投資したお金が目減りしても自分の読みが甘かったということで納得できるが、貸したお金が返ってこないと単に読みの甘さだけでは消化しきれないものがある。経済効果として同じマイナス10万円であっても後者の方が引きずるものが大きい。
昔、人にお金を貸す時は縁が切れると思えと言われたことがあるが、まさにその通りだ。
消費者金融の宣伝で借りる時は慎重にと言われているが、貸す時はもっと慎重にすべきだったと深く反省している。


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