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一人5役の活躍に脱帽 [人材]
一昨日クライアントさんへの訪問が終わった後に立ち寄った餃子の王将。時間は1時をまわっていましたが、店内はほぼ満席で大賑わい。
私は入口付近のカウンターに着席、チャーハン&餃子を注文しました。
その席は入口から数えて2つ目、レジの様子が手に取るように分かります。
そして、驚いたのがそのレジ担当の人の八面六臂の活躍ぶりです。
そのお店は2階建てで、レジは入口の正面にあり、混雑具合の応じて、1階と2階にお客さんを振り分けています。
レジのカウンターはU字型で、入口から見て右側が1階のお客さん、左が2階のお客さんが精算する仕組みになっており、食べ終わったお客さんが次々とお金を払っていきます。
レジ担当の人は
「お支払はご一緒ですか?」
「1,000円をお預かりします。」
「240円のお返しです。ありがとうございました!」
とテキパキと精算をこなしていきます。
一方で、そのレジの場所は入口に近いため、新たに入ってきたお客さんの案内も大事な仕事です。
「1名様、カウンター席奥にご案内です。」
「お2階へどうぞ!」
「少々お待ちくださいませ!」
と続々と押しかけるお客さんをほとんど待たせることなく案内していきます。
1階の空き席状況は自分の目でチェックし、2階の状況はイアフォン&小型マイクで確認。1階、2階の席をフル回転させてお客さんを誘導。
しかも、レジ待ちのお客さんの対応をしながら、新規のお客さんの案内も同時行うこともしばしば。お金を受け取って、おつりを渡すまでの間に新規客2、3人を声をかけていたことも。
まさに王将に聖徳太子現るという感じ(笑)。
そして、レジや入口にお客さんがいない時は注文取り、料理の配膳、片づけなど、ひと時も休まる時がありませんでした。
私がお店に入ってから、食べ終わって店をでるまでが約20分ほど。その間、レジ担当の人はしゃべりっぱなし、動きっぱなし。口、手、足を止めることなく、常に動き回っていたのです。ある意味感動もの!
この店員さんの場合、
レジ+新規客の案内+注文+料理の配膳+料理の片づけ
と料理を作ること以外の業務をすべて一人でこなしていました。
もちろん、料理の注文をとったり、料理を運んだりする人は他にもいましたが、この店員さんは声も大きく、ひと際動きも機敏であるため、特に印象に残ったのです。
せっかく大勢のお客さんが来ても待たせてしまうと、イメージが悪くなります。
特にランチの時間帯は急いでいる人も多いため、旨さと安さ以外に早さも重要なポイント。
この点、このお店がはやっている要因の一つにレジ担当である店員さんの活躍の貢献度は非常に大きいと感じました。
会社では時々「人の多機能化」ということが言われていますが、前述の店員さんはまさにその多機能化を見事なまでに実現していました。
それは会社の教育システムの結果なのか、店長の指導が良いのか、本人の努力の賜物なのか。
もし、機会があったら一度話を聞いてみたいと思います。もっとも、無駄口をたたく暇が全くなさそうなランチ時に話を聞くのは難しそうですが・・・。
私は入口付近のカウンターに着席、チャーハン&餃子を注文しました。
その席は入口から数えて2つ目、レジの様子が手に取るように分かります。
そして、驚いたのがそのレジ担当の人の八面六臂の活躍ぶりです。
そのお店は2階建てで、レジは入口の正面にあり、混雑具合の応じて、1階と2階にお客さんを振り分けています。
レジのカウンターはU字型で、入口から見て右側が1階のお客さん、左が2階のお客さんが精算する仕組みになっており、食べ終わったお客さんが次々とお金を払っていきます。
レジ担当の人は
「お支払はご一緒ですか?」
「1,000円をお預かりします。」
「240円のお返しです。ありがとうございました!」
とテキパキと精算をこなしていきます。
一方で、そのレジの場所は入口に近いため、新たに入ってきたお客さんの案内も大事な仕事です。
「1名様、カウンター席奥にご案内です。」
「お2階へどうぞ!」
「少々お待ちくださいませ!」
と続々と押しかけるお客さんをほとんど待たせることなく案内していきます。
1階の空き席状況は自分の目でチェックし、2階の状況はイアフォン&小型マイクで確認。1階、2階の席をフル回転させてお客さんを誘導。
しかも、レジ待ちのお客さんの対応をしながら、新規のお客さんの案内も同時行うこともしばしば。お金を受け取って、おつりを渡すまでの間に新規客2、3人を声をかけていたことも。
まさに王将に聖徳太子現るという感じ(笑)。
そして、レジや入口にお客さんがいない時は注文取り、料理の配膳、片づけなど、ひと時も休まる時がありませんでした。
私がお店に入ってから、食べ終わって店をでるまでが約20分ほど。その間、レジ担当の人はしゃべりっぱなし、動きっぱなし。口、手、足を止めることなく、常に動き回っていたのです。ある意味感動もの!
この店員さんの場合、
レジ+新規客の案内+注文+料理の配膳+料理の片づけ
と料理を作ること以外の業務をすべて一人でこなしていました。
もちろん、料理の注文をとったり、料理を運んだりする人は他にもいましたが、この店員さんは声も大きく、ひと際動きも機敏であるため、特に印象に残ったのです。
せっかく大勢のお客さんが来ても待たせてしまうと、イメージが悪くなります。
特にランチの時間帯は急いでいる人も多いため、旨さと安さ以外に早さも重要なポイント。
この点、このお店がはやっている要因の一つにレジ担当である店員さんの活躍の貢献度は非常に大きいと感じました。
会社では時々「人の多機能化」ということが言われていますが、前述の店員さんはまさにその多機能化を見事なまでに実現していました。
それは会社の教育システムの結果なのか、店長の指導が良いのか、本人の努力の賜物なのか。
もし、機会があったら一度話を聞いてみたいと思います。もっとも、無駄口をたたく暇が全くなさそうなランチ時に話を聞くのは難しそうですが・・・。
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王将は料理もおいしいですが、店員の対応で嫌になった経験がありません。
社長も今でもこだわりを持った素晴らしい方ですが、店舗全体にそのこだわりが浸透しているのかもしれませんね。
学ぶ点が多いお話をありがとうございます。
by 菅野郁夫 (2010-12-04 11:40)
菅野郁夫さん
コメントありがとうございます。
繁盛しているお店は味や値段だけではない感じですね。
by 岩井徹朗★会社の土台作り (2010-12-05 22:00)