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さくらVSみずほ [気づき]
来年開通する九州新幹線の最速列車が「みずほ」で決まったとの記事が新聞に出ていました。
この「みずほ」の名前を巡っては、先に名前が決まっていた「さくら」との関係でひと悶着あったようです。
一つには、列車名の格から言うと、「さくら」>「みずほ」なのにスピードでは「みずほ」の方が速いこと。
もう一つは以前走っていた寝台特急「みずほ」は熊本止まりであったのに、鹿児島までいく列車名が「みずほ」となることに違和感があること。
これについては鉄道ファンだけでなく、鹿児島県などの地方自治体からもいろいろとご意見があったようです。
そういえば、東北新幹線に近々投入される最速列車の名前が「はやぶさ」に決まった後、「以前の「はやぶさ」は東京と九州を結ぶ寝台特急の名前だったのに、関係ない東北に行く列車にその名前がつけられるのはちょっと寂しい気がする。」という記事をどこかで読んだ記憶があります。
いずれにせよ、列車名がいろいろと話題に上るのは、それだけ日本に鉄道が定着しており、皆の関心が高いということの裏返しかもしれませんね。
(個人的には九州新幹線の最速列車の名前は「はやぶさ」であった方が収まりが良いような気がします。しかし、先に「はやぶさ」が東北新幹線で決まっていたので、言っても詮無いことですが・・・。)
ところで、会社の中でも新しく部署を作ったり、組織改正を行う時に部署の名前をどうするのかというはいろいろと悩まれることと思います。
人事部、総務部、経理部といった部署は比較的仕事と部署名が一致しています。
一方、社長室、企画部、経営管理部、といったような場合、会社によってその業務範囲も異なりますし、社内における位置づけもまちまちです。
また、営業を担当する部署を単純に第1営業部、第2営業部・・・といった場合に名づける場合もあれば、地域によって区分するケース、商品名によって分けるケースもあります。
私が最初に勤めていた会社でも、支店によって営業1課、2課としているところもあれば、融資課、取引先課、外国課と呼んで、主に行う機能を分けている支店ともありました。
同じ会社でも、課の名称はそれぞれの支店で決めていた訳です。
先の「さくら」VS「みずほ」ではありませんが、ある程度業歴のある会社では、歴代の社長を輩出している部署名などは変えることはまかりならんということもあるかもしれませんね。
名は体を表すではありませんが、名前の付けることは一つのメッセージを託すこと。
部署名をつける際には、経営者の意図が社内外にきちんと伝わるようにしなければなりません。
単にフィリーリングや呼び名の格好良さに頼るのではなく、その名前の部署は何を目的に、どういうことをやるのか、業務分掌とともにきっちりと定義しておく必要があります。
その意味でいただいた名刺の部署名を眺めると、いろいろと新たな発見があるかもしれません。
ということで、一昨日お会いしたあるIT会社の人の名刺をもう一度見てみると、部署名だけでその仕事内容を推察することは私にはかなり至難の業です(苦笑)。
この「みずほ」の名前を巡っては、先に名前が決まっていた「さくら」との関係でひと悶着あったようです。
一つには、列車名の格から言うと、「さくら」>「みずほ」なのにスピードでは「みずほ」の方が速いこと。
もう一つは以前走っていた寝台特急「みずほ」は熊本止まりであったのに、鹿児島までいく列車名が「みずほ」となることに違和感があること。
これについては鉄道ファンだけでなく、鹿児島県などの地方自治体からもいろいろとご意見があったようです。
そういえば、東北新幹線に近々投入される最速列車の名前が「はやぶさ」に決まった後、「以前の「はやぶさ」は東京と九州を結ぶ寝台特急の名前だったのに、関係ない東北に行く列車にその名前がつけられるのはちょっと寂しい気がする。」という記事をどこかで読んだ記憶があります。
いずれにせよ、列車名がいろいろと話題に上るのは、それだけ日本に鉄道が定着しており、皆の関心が高いということの裏返しかもしれませんね。
(個人的には九州新幹線の最速列車の名前は「はやぶさ」であった方が収まりが良いような気がします。しかし、先に「はやぶさ」が東北新幹線で決まっていたので、言っても詮無いことですが・・・。)
ところで、会社の中でも新しく部署を作ったり、組織改正を行う時に部署の名前をどうするのかというはいろいろと悩まれることと思います。
人事部、総務部、経理部といった部署は比較的仕事と部署名が一致しています。
一方、社長室、企画部、経営管理部、といったような場合、会社によってその業務範囲も異なりますし、社内における位置づけもまちまちです。
また、営業を担当する部署を単純に第1営業部、第2営業部・・・といった場合に名づける場合もあれば、地域によって区分するケース、商品名によって分けるケースもあります。
私が最初に勤めていた会社でも、支店によって営業1課、2課としているところもあれば、融資課、取引先課、外国課と呼んで、主に行う機能を分けている支店ともありました。
同じ会社でも、課の名称はそれぞれの支店で決めていた訳です。
先の「さくら」VS「みずほ」ではありませんが、ある程度業歴のある会社では、歴代の社長を輩出している部署名などは変えることはまかりならんということもあるかもしれませんね。
名は体を表すではありませんが、名前の付けることは一つのメッセージを託すこと。
部署名をつける際には、経営者の意図が社内外にきちんと伝わるようにしなければなりません。
単にフィリーリングや呼び名の格好良さに頼るのではなく、その名前の部署は何を目的に、どういうことをやるのか、業務分掌とともにきっちりと定義しておく必要があります。
その意味でいただいた名刺の部署名を眺めると、いろいろと新たな発見があるかもしれません。
ということで、一昨日お会いしたあるIT会社の人の名刺をもう一度見てみると、部署名だけでその仕事内容を推察することは私にはかなり至難の業です(苦笑)。
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さくらVSみずほって、銀行の争いみたいですね(^^
by かずっちゃ (2010-10-22 16:34)
かずっちゃさん
コメントありがとうございます。
そう言えば、そんな感じですね(笑)。
私が24年前に銀行に入った時、都市銀行は13行。それが今や4グループに集約されています。
さくら銀行の名前もその再編成の中でいつの間にかなくなってしまいましたね。
by 岩井徹朗★会社の土台作り (2010-10-23 09:41)
名前って大事ですね~。
こだわりも愛着もあって親しまれて・・と頭を悩ます存在です。
by 黒髪 (2010-10-24 17:21)
黒髪さん
コメントありがとうございます。
伝統ある名前ほどそれを継承するのも、変更するのも大変ですね。
by 岩井徹朗★会社の土台作り (2010-10-24 18:12)