★根性論を脱し、PDCAサイクルを回して会社の持続的な成長につなげる手法は「こちら」をご覧下さい。★中小企業のためのPDCA実践講座
残業を減らすために [マネジメント]
最初に入った会社は残業が常態化していたが、ある時トップの号令で全社一斉の早帰り運動が始まった。
その結果、何が起こったか。
1.時間中に仕事が終わらないため、持ち帰ってやる仕事が多くなった。
2.仕事の持ち帰りに伴う情報の紛失の問題が発生した。
3.残業代が減るのと先輩と飲みに行く機会が増えることの相乗効果で手元資金が減った(私の場合)。
やろうとした事は大変良いことだと思う。しかし、業務の根本的な見直しという下準備をすることなく、早帰りだけが強調されたために、結果的には混乱を招き、そのうち早帰り運動もうやむやになってしまった。
個人的には前述の3という問題はあったにせよ、先輩や同僚と飲みにいったことは今となっては大変楽しい思い出の一つとして残っている。しかし、経営的に見た場合は、やはりいくつかの課題を残したのは事実である。
当時と比べればITの発達により、日常的な業務の効率化は格段に進んでいる。一方で、その時にはなかった様々な規制や報告等が増えている中で、人を減らしているため、かえって一人当たりの仕事量は大幅に増えている傾向にある。
残業を減らせと命令する前に、短期的にはどうするか、中長期的にはどの方向に持っていくのかを経営者としてはきちんと示す必要がある。
その結果、何が起こったか。
1.時間中に仕事が終わらないため、持ち帰ってやる仕事が多くなった。
2.仕事の持ち帰りに伴う情報の紛失の問題が発生した。
3.残業代が減るのと先輩と飲みに行く機会が増えることの相乗効果で手元資金が減った(私の場合)。
やろうとした事は大変良いことだと思う。しかし、業務の根本的な見直しという下準備をすることなく、早帰りだけが強調されたために、結果的には混乱を招き、そのうち早帰り運動もうやむやになってしまった。
個人的には前述の3という問題はあったにせよ、先輩や同僚と飲みにいったことは今となっては大変楽しい思い出の一つとして残っている。しかし、経営的に見た場合は、やはりいくつかの課題を残したのは事実である。
当時と比べればITの発達により、日常的な業務の効率化は格段に進んでいる。一方で、その時にはなかった様々な規制や報告等が増えている中で、人を減らしているため、かえって一人当たりの仕事量は大幅に増えている傾向にある。
残業を減らせと命令する前に、短期的にはどうするか、中長期的にはどの方向に持っていくのかを経営者としてはきちんと示す必要がある。
2009-12-21 20:43
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
・口座残高に経営判断が影響されない安定した経営を実現するためのメルマガ「【UCF】超キャッシュフロー経営通信」の詳細は「こちら」 → http://bit.ly/heeze_ucfmaill■ HP
・成長支援部作り → http://www.basis01.com/■ Facebookページ
・社長の頭の中にしかないことは、言語化、数字化してこそ価値がある → https://www.facebook.com/heeze2006
コメント 0