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入金未済の連絡を取引先から受けた。【Case Study 14】 [資金繰り]

 月末になって今月支払分がまだ振込まれていないという連絡を受けたことはないだろうか。
 ついうっかり忘れてしまったというケースもあれば、払うお金がなくて払っていないという場合もある。
 良いか悪いかを問わず、ビジネスはお金を伴う。前者のように意図的なものでない場合であっても、「あの会社はお金にルーズだ。」ということで信用問題にもつながってくる。本来支払うべきものが遅れたということが起こった場合、会社のどこかに構造的な問題がある可能性が高く、それを徹底的に究明し、二度とそのような事が起こらないよう体制を整備しなければならない。
 一方、後者のようにお金がなくて払わないというのはより深刻である。先方から督促が来るということは、取引先に対して支払ができないことを事前に連絡していないということである。
 資金繰りが苦しくなって支払を延期してほしいということは誰しも口にしたくはない。しかし、同じ払えないならば、やはり事前に先方に知らせるのがビジネスを行う上での最低限のマナーである。
 世界的にも有名な某家電メーカーは業者への支払をきっちりしていると言われている。このため、納品業者もよりよい部品をそのメーカーに優先的に納入するという流れができ、商品の品質向上につながるというプラスのサイクルができているという話を業界の人から聞いたことがある。
 お互いの信頼を築いていく上で、お金の支払については細心の注意が必要である。

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