KYより深刻なのはSY？

KY＝空気を読まない

というのはよく聞いたことがありますが、

SY＝数字を読まない

はある本を読んで初めてその言葉を知りました。


オーナー経営者は社内では空気を読まなくても
大丈夫かもしれません。

けれども、たとえオーナー経営者といえども、
長く事業を続けていくためには会社の数字を読む
ことが必要です。

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ベテラン社員の退職

「長年勤めているベテラン社員は辞めない」

と思いがちです。


しかし、健康上のこと、家庭のことなど、
何らかの理由で急に辞めてしまうということが
ないとは言えません。


この場合、もっとも困るのはどんぶり勘定経営です。

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数学でつまづいても大丈夫です！

算数や数学の苦手な人に話を聞くと、
嫌いになったきっかけは、

「図形の展開がよく分からない」

「順列、組合せ、確率のところでつまづいた」

「応用問題になった途端に頭がフリーズした」

など様々。


今やたいていの計算は電卓やコンピューターがやるので、
社会に出てから計算ができなくて困るということはない。


けれども、会社経営者の場合、仮に算数や数学が苦手であっても、
自社の数字については最低限把握すべきことがある。

円すいの展開図は描けなくても、
今後の事業展開はしっかりと描けなければならない。

順列と組合せの違いがよく分からなくても
自社の経営資源はもっとも成果が出る確率の高いところに
投資しなければならない。

そして、会社が事業を続けるために何をすべきかは
正解のない応用問題を解き続けるようなものである。


超キャッシュフロー経営では、

たとえ算数や数学が昔から苦手という経営者でも
会社経営に最低限必要な数字を把握する

ことを実現できるよう、工夫を重ねます。


会社の数字に関する基本事項の解説
も始めました。

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1社に1枚資金繰り表

頑張れば何とかなる時代は既に終わりました。

これからは、知恵を絞り、工夫を重ねて
何とかする時代です。

だからこそ、過去の成績表である
決算書に時間と労力をかけるのではなく、
会社の未来を予測する資金繰り表に
時間と労力と経営者の思いをかけるべきです。

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ゆでガエルと会社経営

よく例え話で出てくる「ゆでガエル」。

徐々に水温が上がってもカエルはその変化に
気づかず、そのうち死んでしまう・・・。


でも、もしお湯に温度計が入っていて
カエルが温度計の数字を読めたらどうでしょうか？

感覚としては変化が実感できなくても、
途中で温度の上昇に気がついて
お湯の中から飛び出すことができるかもしれません。


たとえ劇的な変化がなくても
数字を使って会社の実態を正確に把握し、
ゆで上がる前に必要な行動を起こす。

超キャッシュフロー経営では、
経営者が数字を肌感覚で分かるようになり、
業務の流れに沿った形でタイムリーに
次の一手を打てることを実現します。

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