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共感の得られるアドバイスとは [営業]

 「身体を動かしたくなったら、運動すればいいんですよ。」

 自分の事や、自分の行動を肯定してくれるアドバイスには非常に共感します。
 
 上記のような言葉は運動の苦手な私にとっては非常に耳障りの良いものです。
 
 しかし、注意しなければならないのは、その言葉の背景や真の意味。
 冒頭のアドバイスも「運動をしなくて良い」と言っている訳ではなく、「まずは無理のない範囲で身体を動かしましょう」というのがポイント。

 このため、言い方や言う相手を間違えると、先方が間違って解釈し、かえって逆効果になってしまいます。


 「まずは、どんぶり勘定でもいいから資金繰りをざっくりつかみましょう!」

 普段自分が考える事や感じているのと同じ事を他の人の口から聞くと、やはり共感を覚えます。

 特に自分がなんとなくつかんでいるイメージをズバリと表現するようなフレーズにあった時、Twitterなら思わずRTしたくなりますね(笑)。

 優秀な営業マンはお客さんの潜在ニーズを顕在化させ、こちらから無理やり売り込まなくても、お客さんの方から欲しいと言わせるとか。私も早くその域に達したいものです。


 「会社を継続的に発展させていくためには広告が大事です。」

 最初聞いた時や読んだ時には、「ちょっと違うんじゃないの・・・」と思えることでも、後から「なるほど、やっぱり」と納得することがあります。

 私も最初は広告の大切さをよく理解できず、「サービスの質が良ければ売れるはず」、「広告などに頼るのは本質的ではない」と考えていました。
 最近になってようやくいかに広告が大事かということが少しは理解できたのではと思っています。

 このケース、相手がすぐに理解する場合は良いのですが、状況によってはかえって誤解を招き、取引等が途中でストップしてしまうこともあります。

 最初に相手の反感を買ったり、相手が反発した際に、すぐにそれに対して反論しても効果はありません。
 
 しかし、そこの壁を乗越えて、先方に気づきがあると、今までよりも一段上のステージに上がることになるため、想定したよりも大きな結果に結びつくことがあります。

 このため、先方の理解を得られるまで時間をかけるという忍耐力と、おりを見て定期的に伝えていくという根気が求められると言えます。


 交渉事は上手く行く時あれば、なかなか上手く行かない時もあります。
 
 どのアプローチ方法が良いのかは先方のニーズ、状況とこちらの力量次第。

 これらの事を自然にサッラとやってしまう人もおられますが、私にとってはなかなかに奥の深い分野です。 
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