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ピークをどこに持っていったらよいか? [マネジメント]
今日からいよいよサッカーワールドカップが開幕。
相変わらず、我が日本代表は調子が上がらない様子だが、一方で、ブラジルやイタリアといった強豪国の場合は、状況が違う。
たとえ、開幕前の結果が思わしくなくても、監督が「我々は決勝戦を見据えて状態をピークに持っていく。」と言えば、それなりの納得感を感じてしまう。
この違いは、やはり、過去の実績が物語るように、確固たる実力の上に、しっかりとした目標を見据えてプランを組めているか、どうかの違いなのであろう。
では、弱小国の場合はどうすれば良いか。
ここで参考になるのが、日露戦争における日本の対応。
「坂の上の雲」の中にも出てくるが、当時ほとんど日本人が大国ロシアとまともに戦っては勝てるとは思っていなかった。
このため、政府の要人たちは、戦争の初期の段階で勝利をつかむことに注力し、なんとか有利な形で講和にまでもって行こうとしていたのである。
つまり、緒戦必勝であり、ピークを戦いの初めに持っていった(持っていかざるを得なかった)のである。
結果的にはいくつかの偶然と幸運が重なり、日本は大きな犠牲を払いながらもなんとかロシアに勝利することができた。
さて、大手企業に比べると、資金面でも人材面でも不足しがちな中小企業の場合はどうしたらよいか。
もちろん、中長期的な観点にたって、ピークを後半に持っていくことも大事。
しかし、ぐずぐずしている内に資金繰りが厳しくなったり、販売が遅れて商機を逸したり、ということもある。
時には全力で初期段階のクリアに集中することで、次のステージへと飛躍するチャンスも生まれてくるのではないだろうか。
相変わらず、我が日本代表は調子が上がらない様子だが、一方で、ブラジルやイタリアといった強豪国の場合は、状況が違う。
たとえ、開幕前の結果が思わしくなくても、監督が「我々は決勝戦を見据えて状態をピークに持っていく。」と言えば、それなりの納得感を感じてしまう。
この違いは、やはり、過去の実績が物語るように、確固たる実力の上に、しっかりとした目標を見据えてプランを組めているか、どうかの違いなのであろう。
では、弱小国の場合はどうすれば良いか。
ここで参考になるのが、日露戦争における日本の対応。
「坂の上の雲」の中にも出てくるが、当時ほとんど日本人が大国ロシアとまともに戦っては勝てるとは思っていなかった。
このため、政府の要人たちは、戦争の初期の段階で勝利をつかむことに注力し、なんとか有利な形で講和にまでもって行こうとしていたのである。
つまり、緒戦必勝であり、ピークを戦いの初めに持っていった(持っていかざるを得なかった)のである。
結果的にはいくつかの偶然と幸運が重なり、日本は大きな犠牲を払いながらもなんとかロシアに勝利することができた。
さて、大手企業に比べると、資金面でも人材面でも不足しがちな中小企業の場合はどうしたらよいか。
もちろん、中長期的な観点にたって、ピークを後半に持っていくことも大事。
しかし、ぐずぐずしている内に資金繰りが厳しくなったり、販売が遅れて商機を逸したり、ということもある。
時には全力で初期段階のクリアに集中することで、次のステージへと飛躍するチャンスも生まれてくるのではないだろうか。
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