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看板に偽りあり? [モニタリング]

 浅草に「うますぎて申し訳ない」と評判の洋食屋さんがあり、一度だけ行ったことがある。
 料理については個人個人の好みの違いもあるので、一概に言うのはなかなか難しいが、私にとっては特に謝ってもらうほどの味ではなかった。

 一方、会社の話。「我が社は全てガラス張りにしている。」と社長が豪語している会社がある。
 なるほど、話を聞いてみると、取引先とはきちんと収益配分しているとか、社員にも毎月会社の決算状況を開示しているといったように、各社毎に透明性を保ち、風通しを良くしようと工夫されている様子は伺える。

 しかし、そのような会社をよくよく調べてみると、外部に見せる収益配分を計算する際には事前に自社の取り分を別途確保していたり、業績が悪くなると、急に財務状況の説明を中止したりしているケースも多い。

 自社の強みは社長がわざわざ強調しなくても、何人かの社員の人と話をするとそれとなく伝わってくるものがある。また、販売先や仕入先の様子や対応を見ていると、その会社が普段はどのような活動しているかという状況がある程度つかめてくる。

 企業を分析する場合には経営者の言葉の裏にある意図を探ってみることも時には必要である。

お金がきちんと回る世の中を作ります。



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