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行動指針を社員が理解していない。【Case Study 20】 [マネジメント]

 経営者から発信されるメッセージはどれだけ社員に浸透しているであろうか。
会社によっては毎朝朝礼で社訓を唱和したり、社員全員にクレドを持たせたりと様々な工夫が行われている。しかし、経営者が真に伝えたいことが社員一人ひとりの腹の底にまできちんと伝わっている会社はなかなか存在しない。
 社員が会社の行動指針の意味を理解していない理由としては、
  ①会社が言葉の意味や制定された経緯を説明していない。
  ②行動指針とは対外的なポーズに過ぎず、社内には別の掟が存在する。
  ③経営者や上役の日頃の行動が行動方針と矛盾している。
といったようなことが考えられる。
 不正や不祥事を起こした会社にも表面上は立派な行動指針はあったりするが、守りもしない方針や守る気のないルールを掲げても無駄である。
 会社は公の存在であり、どんな小さな会社であっても何らかの形で社会と結びついている。社会貢献と口で言うのは容易いが、それを本当に実現することはなかなか簡単なことではない。
 会社の目指す方向性が広い意味で社会の利益拡大につながるものであるか、また、そのための社内整備がきちんとできているのかを経営者自身が今一度問い直す時期に来ているように思う。

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